元バイナリーオプション業者の中の人が書くバイナリーオプションの真実

海外のバイナリーオプション業者に勤めていたからこそわかるバイナリーオプション業者の真実や業界の裏話など。

なぜバイナリーオプションが「詐欺的」「色んな面で危険」だと思われているのか?また、それは真実なのかを徹底検証します

バイナリーオプション”とは簡単に表現すると、ハイ&ローゲーム、言わば丁半博打のようなものです。何分単位のような短い時間が経過した後に、その通貨の相場が上がるか下がるかを予想するだけの通貨取引です。

 

特にこれといった知識が無くても簡単に行えるのが特徴のこのバイナリーオプションですが、最近ではこの「バイナリーオプション」という単語を検索すると、「詐欺に遭った」、「騙された」というような内容が多く出てくるようになりました。


詐欺や騙されたと思ってしまう主な理由とは?

このように思ってしまった人は、以下のような経験をしてしまった為だと思われます。

(1)行うほど損失が増えていってしまった

(2)出金することができない

(3)利用した業者が一方的な理由で出金をさせてくれない

(4)約定レートをズラしたり判定のごまかしを行っていた?


(1)は言ってしまえば、自分が悪いと言えます。通貨取引で損をして、それをバイナリーオプション自体の責任にしてしまうのはいかがなものでしょうか。これは例えばパチンコで負けた人が、後から「あのパチンコ店は詐欺だ!」と言っているようなものです。

 

そして(2)が問題になる場合、業者によって決められている最低出金額に達していなかったことが考えられます。そのようなものがあるのを知らずにその業者を利用してしまったケースです。やはり最初にその確認を行わなかった自分に否があると言わざるを得ません。ただし、一部の海外業者の中には出金を求めても応じてもらえないケースが出てきて問題になっています。

 「インターネット上の広告を見て興味を持ち、海外業者とバイナリーオプション取引を開始したが、出金を求めても応じてもらえない」といった相談が、最近になって全国の消費生活センター等に数多く寄せられています。

海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意ください!−無登録業者との契約は行わないで!!−(発表情報)_国民生活センター

 

問題は(3)のケースです。これは業者に対して取引用に入金をした額以外にボーナスを付けてもらった場合です。この場合、原則的に業者側が設定をした条件をクリアしない限り、出金は行えません。これには気を付けないといけません。タダより高いものはないと考えてください。

 

(4)もマズいですよね。バイナリーオプションが急速に人気度を高めていった2,3年前は判定時刻になっても即座に結果を出さなかったり、為替レート価格を主導で変動させその数字をもとに判定結果を変えたりする業者さえあったようです。

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バイナリーオプションの経験者からの対策方法の紹介

このような理由から、バイナリーオプションについては消費者センターにも多く相談があるようです。ここでは実際にその消費者センターに問い合わせがあった内容を元に、バイナリーオプションを実際に利用したことのある経験者から、そのような場合の対策を紹介していきます。

 

Q1:バイナリーオプションについて検索をしていたところ、ある掲示板に「簡単に100万円くらい稼げる」という書き込みがあったのを見て、興味を持ってその書き込みをした人に連絡をしたところ、すぐに利益が出せると言われて取引業者を紹介してもらいました。

ところが取引を繰り返してもなかなか利益が出ず、投資で合計50万円ほど損をしてしまった。すぐに儲かるとウソをつかれたので、この投資した分を返してもらいたいのですが。

 

A:確かにすぐに儲けられると言われて始めてしまったようですが、自分の意志で投資を行った訳なので、当然損をした分は戻ってきません。これで戻ってくるようであれば、パチンコで負けた人も全員に負けた分を返さないといけなくなります。通貨取引のリスクを全く考えずに簡単に考えて始めてしまった自分が悪いとしか言えません。

 


Q2:取引をしている業者から、投資金額と同額のボーナスを付けると言われて、10万円を投資し、20万円分の取り引きを始めました。その10万円はクレジットカードで払い、取引を行っているうちにある程度の利益も出たので、ここで解約をして出金をしようと思って取引業者まで電話をしたところ、「300万円分の取引を行うまでは解約できない」と突然言われてしまいました。最初にはそのような決まりは無かったはずです。

 

そんな高額まではとても取引は行えないので、ともかく解約したいと伝えたところ、「解約をするには身分証明書と名前や住所が記載されている公共料金の明細書、利用したクレジットカードのコピーをとって送るように」と言われてしまいました。言われるがままにそれらを送っても一向に解約についての連絡が無かった為、再び電話をしてみましたが、二度と繋がりません。

 

騙されたと思い、クレジットカードの引き落としがまだだった為、そちらに連絡をしてみたのですが、請求分を止めることはできないと言われてしまいました。この10万円はもう戻ってこないのでしょうか?

 

A:これはボーナスをエサに、出金条件を高額に設定された例です。入金をした額の他にボーナスを付けてもらった場合、必ずこのような高額の出金条件を設定されてしまいます。業者側もタダではボーナスはくれません。こういったボーナスが付く場合には気を付けましょう。ボーナスをもらってしまった自分が悪いとも言えるこのケースですが、電話が繋がらなくなるのはおかしいです。

 

バイナリーオプションでは出金を行う際に、上記のような身分証明書や公共料金の明細書、そしてクレジットカードで入金を行った場合にはそのコピーが必要になります。これ自体は出金のルールに沿っていますが、やはり連絡がとれなくなった点が気になります。また、出金条件をクリアしていないのに解約に応じたこともおかしいといえばおかしいので、、詳しく調べてもらう必要があると言えます。 


バイナリーオプションを巡る、様々な見方

ここでいう「バイナリーオプション」というものは、いわゆる外国為替証拠金取引の「FX」の事を指します。もっとざっくり言うとリスクの高い先物取引ですね。

よくテレビCMやインターネットサイトの広告バナー等での表示があるDMM証券のFXやSBI証券のものとかが、その良い例といえます。

世界中の各国において扱われている貨幣レートとの相場を分あるいは秒単位の時間変化における相場で、その変化分のお金を稼いでいく商品ですので、あの株式やワラント投資信託などとは大きく異なります。

 

そして、その相場の変化の迅速な変化のあり方そのものが大きいので、常に設定の改変などが必要な点が大きな特徴であり、それ相応の相場読み込みにおけるテク二ックなどがどうしても必要な投資商品でもあります。

 

そのようなバイナリーオプションですが、元々は日本国内にある投資商品ではありませんので、その独特なシステム上のあり方から、様々な誤解を招くような書き込みなどがインターネットサイト上になされたりしているという現状が少なくはありません。しかし、それらの書き込み内にある記事の内容は全て本当でしょうか。やはり、この質問に対しては、大いに反論をしていくような余地があるものと思われます。この事について、今から見ていきます。

 

バイナリーオプションの基本的な内容を、確実に理解をしていく必要性

よく様々なサイト上に、「FXは分や秒単位での相場を利用した詐欺であるから信用できない」等というような書き込みなどもある場合もありますが、こういった書き込みをされている方は、果たしてバイナリーオプションの基本的な内容を確実に理解をしているのでしょうか。まずはこの点に疑問が出てきます。

 

先程も話したように、このFX自体は我が国の本国内において開発をされたような商品ではありませんので、どうしても基本的な投資商品そのものの特徴や特性などを、失敗や成功を繰り返しながらしっかりと理解をしていく必要がある場合も少なくはありません。

それに、株式のように特定の一定の銘柄を扱うのではなく、複数の貨幣レートそれぞれの相場を同時に、それぞれに合った相場読み込みをしながら、分や秒単位で売り買いの設定やロット数などを頻繁に変えたりしていくような工夫なども必要になったりしてきますので、まずはその点を、しっかりと留意をしておくことが肝心です。

 

そして、やはりインターネット環境を媒介にしたうえで、様々な業者が運営をしているFX口座においての貨幣レートを扱っていくという流れになりますので、若干の画面表示上の時差があります。

そうした点を考えたりしてみると、様々な要因や環境的条件、モバイル端末あるいはパソコンなどをメインとしたブラウザ端末での扱いの違いその他、様々な事情が当然ながら絡んできたりしますので、それらを皆が皆、詐欺やごまかしであるなどというサイトの書き込みなどは、あまり信用が出来ない実態がわかる気がします。

 

こうしたあり方から、まずは私達日本人には無い同商品においての仕組みや相場のあり方、分や秒単位の変化の特徴、現在自分自身が使用をしているコンピューター端末本体との対応状況などを踏まえながら、その業者の口座においての様子を窺うという見方がとても重要であるといえます。

 

安全性が高い、バイナリーオプションの商品を扱う業者の選び方

確かに、消費者生活センターによる報告などにもあるように、日本法上では明らかに違法な相場設定や操作工作などをやっている悪質な業者などもいたりする事実については否定は出来ません。実際に詐欺まがいのFX口座を使用をしたために、解約が出来ずに不当に損失を被ったりしているような方などもいたりしますが、そういった被害を受けたりした方は、しっかりとFXについての基礎的な仕組みについての理解をしているでしょうか。

 

国外で造られた投資商品といえますので、必ずしも我が国内においての常識が通じるとは限りません。そこで初心者の方は色々と悪い噂のある海外業者を避けて、まずは日本国内の有名な業者だけに絞って口座開設するのをおすすめします。優良業者といえるのはGMOクリック証券やFXTFなどですね。

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ただ、バイナリーオプションは元々海外で生まれた投資商品。事実貨幣レートなども諸外国で扱われているものを使用していますので、我が国内においての円相場などの計算では対応し切れない事は目に見えています。こういった事情などから、やはり、ある程度の生活面においての極度な影響が無いほどの失敗とかはやむを得ないといえます。

 

そうした失敗と成功を繰り返しながら、真に信頼に値するような、バイナリーオプションの商品を扱う業者を探していく事も、経験のうちの1つであるともいえるかもしれません。これがなければ、利用者本人による上手いこうした相場変動が大きな商品を扱えるような技術などは決して身に付けたりする事が不可能であるとも考えられます。

 

おそらく、一方的なFXに対しての詐欺呼ばわりの書き込みなどをしたりしているような方などは、こうした経験を一度もしたことが無いような方も中には多いような感じもします。やはり、ある程度の失敗と成功は、とても必要であると考える余地は大いにあると考えます。

ちょっと前まで詐欺行為をする海外バイナリーオプション業者がいたって本当?

バイナリーオプションには、詐欺をする業者がいる…など“よくないウワサ話”が存在します。皆さんの中にもそうした話を耳にしたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

バイナリーオプションのよくないウワサは本当だった!?
バイナリーオプションについては、“詐欺行為をする業者が存在する”といったウワサを耳にすることが未だにありますが、バイナリーオプション取引の規制が強化されてきた現在では、そうした心配をする必要はほぼ無いとみて良いでしょう。

 

ただし、過去には詐欺まがいのことをしていた業者が実際に存在していたようです。
判定時刻がきても結果を直ぐに出さなかったり、(業者側の利益を増すために)実際の為替レートと異なる数字をもとに判定結果を出したりする業者さえあったと言われています。

 

・約定数値や判定“ごまかし”は、過去に実際に行われていた!?

昨今は、国内バイナリーオプション業界に対する規制強化が進み、安心して取引に取組める環境が整ってきています。


また、海外業者についても、バイナリーオプションの普及とともに様々な対策が取られるようになり、安全な取引環境が整備されてきているようですね。

 

しかしながら過去には、顧客が振り込んだ証拠金を持ち逃げするなどといった、とんでもない業者もあったとのこと。そうした印象が未だに残っているせいで、“危険な投資だ”という印象をバイナリーオプションに対して持たれている方は今も残念ながら少なくありません。

 

ただ、繰返しになりますが、今日のバイナリーオプションでは、そうしたことが起こる危険はまずないため、安心していただければ…と思います。

 

・本当に悪質バイナリーオプション業者はもういない?

今現在運営しているバイナリーオプション業者は基本的に信頼できるといって大丈夫でしょう。

ただし念のため、口座を開設する前には、公式HPで営業許可や免許を取得していることをシッカリ確認するようにして下さい。加えて口コミサイトなどを利用して、実際にそこを利用した人たちの感想もチェックしましょう。

 

なお、業者選びをする際には、サービス開始から少なくとも数年は経過しているところを選ぶのがオススメです。


何年にわたり運営を続けているということは、それだけ多くの顧客がそのサービスを利用し続けているという証。それに、サービス提供年数が長いほど、その業者に関する情報をネットなどで集めやすくなりますからね!


●「国内業者 or 海外業者」どちらを選ぶのが正解?

バイナリーオプションには、国内業者または海外業者を利用して取り組むことが可能。
自分の好みに合わせて業者を選び取組むことができますが、国内業者を利用するか海外業者を利用するかで迷っている方は多いのではないでしょうか。

 

・国内業者の方が安全って聞くけれど?

一般的には、国内業者の方が安全性の面で優れているとされています。

その理由は、日本では“投資関連業者の運営には免許が必須”であり、なおかつその運営は厳しい法律の規制(信託保全が義務化されているなど)の下で行われているから!
海外業者については、信託保全などのリスク対策が必ずしも義務化されているわけではないことなどから、国内業者の方が安全とする声が多いのです。

 

ですが近年は海外業者でも(信託保全をはじめとする)顧客のリスク対策を強化しているところが増えており、実際には国内業者でも海外業者でも、安全性に関しては大きな違いがないと考えて良いでしょう。

 

国内・海外、どちらの業者を利用するにせよ、大切なのは「情報を集めて信頼できる業者か否かを自らしっかりと見極めること」です。公式HPそして口コミでの評判などをチェックし、信頼でき、なおかつ自分に合う業者を探すようにして下さい。
それが安全にバイナリーオプション投資をするために何より欠かせないことだと言えます。

・海外バイナリーオプション業者を選ぶメリットは?

国内業者か海外業者か、どちらを利用するかはバイナリーオプションに取組む多くの人が悩むポイントでしょう。

 

ただ、ここ最近は、海外業者を選ぶ人がかなり増えてきているようですね。
海外業者では、日本では規制のためにできない“超短期取引(1分以内に完了する取引)”といったスタイルにもチャレンジできて多くの人に人気が出てきています。

 

さらにはワンタッチ取引のようなレンジ相場で活用できる取引タイプもあります。ただし、レンジ相場以外では取引が成立しないことがほとんどなので注意が必要です。

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注意は必要ですが取引に幅があるのがいいところです。また、通貨ペアや取引銘柄も豊富なことから人気が高まってきているのです。 

 

ですから、スキマ時間でサクッと投資をしたい方や、豊富な銘柄を自由に選択しながら取引をして行きたい方は、海外業者の利用を考えてみると良いかもしれません。

 

とはいえ「海外業者ならどこでも良い・どこも同じ」とはいかないため、口座を開設する前には必ず、その業者の評判等の確認を行いましょう。


昨今は、殆どの業者が信頼できる良質なサービスを行っているとはいえ、業者ごとにサービス内容は異なるわけですから、複数業者のサービス内容をよく見比べ、自分に一番合っていると思うところを吟味することが大事!

 

ネットの口コミサイトやバイナリーオプション関連のブログなどをチェックすると色々な情報が載っています。


よって、そうしたものを参考に、「評判が良く、きちんとした運営を行っており、そのうえで自分が取引したい銘柄の取扱をしているところ(自分が興味ある取引スタイルでの取引ができるところ)」を選んでください。

 

自分に合う信頼できる業者を選ぶこと、これがバイナリーオプション投資で成功するためのまず第一歩になるのです!

海外バイナリーオプション業者を通じて利益を出した。その場合、日本での税金はどうなるの?

海外業者で儲けた利益でも、税金は払わなければいけませんが、国内業者での儲けとは税金区分が違ってきます。国内業者であれば分離課税の区分に入り、税金は20.315%の定率になりますが、海外業者は雑所得の区分に入り所得総額で税率が決まってきます。

海外バイナリーオプションでの課税額は次のようになっています。

195万円以下:5%
195万円~330万円以下:10%
330万円~695万円以下:20%
695万円~900万円以下:23%
900万円~1,800万円以下:33%
1,800万円~:40%

  海外バイナリー業者で儲けた利益に税金はかかるの? | 海外バイナリーオプション.com

 どちらが得かは、雑所得にかかる税率、つまり総合課税と20.315%の比較ということになり、695万円の年間所得が分岐点になります。695万円以下の所得だと、海外業者を使った方が、税率的には有利になります。

 

それぞれの税率を考えれば、海外業者を使ってバイナリーオプションを始めるのも一つの方法です。最初から700万円近い利益を出すのは考えられないことですからね。

 

税金の申告
バイナリーオプションの儲けを含むその他の収入の合計が20万円になると確定申告が必要です。20万円未満でも年間給与収入額が2000万円以上の方は確定申告が必要になりますが、そうでなければ申告の必要はありません。

 

最近では確定申告も手軽に行えるようになりました。税務署では確定申告コーナーを設けていますし、パソコンから申告用紙を打ちだして郵送もできます。さらにe-Taxを利用すればインターネットで申告ができます。

 

バイナリーオプション、税金面で有利なのは海外?それとも国内?

どちらがいいとは結論付けは難しい部分があります。独断でいえば、それほど儲けが出せない最初のうちは海外がいいのではないでしょうか。

695万円が境界線としてありますが、国内の業者を使うと、所得がそれ以下の場合でも、バイナリーオプションの利益には20.315%が定率で掛かってきます。年間の稼ぎが100万円に届かない取引だと、コツコツ稼いで積み上げた利益にそれだけの税金を掛けられるとせっかくのやる気もなくなってしまいます。

注意点として、2社以上の取引で片方に損失が出たとき、どちらも海外業者なら相殺できますが、国内業者の利益とから差し引くことはできません。そして外貨での利益は決済時のレートで円転して申告しなければいけません。

 

マイナンバー制度導入で確定申告は変わるのか?】

毎年2月が近くなると、なんだか落ち着かなくなります。そうです、確定申告の時期なのです。今後はマイナンバーが導入され、バイナリーオプションでの利益の申告も税務署に筒抜けになる事になりますよね。どれくらいの期間にどれくらいの取引量があったのか、把握されることになります。

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なので確定申告の期間である例年2月15日~3月15日は、利益が出ていても落ち着かない方も多いと思います。

この時期になると税務署でも確定申告の案内に余念がありません。HPは勿論、テレビのコマーシャルや新聞の広告などにも確定申告が登場します。そうなると海外業者を使ったバイナリーオプションで利益を上げている人も関心を持たざるを得なくなります。海外業者でも税金の申告は必要なのでしょうか。

 

バイナリーオプションの利益も申告が必要

一般的に投資で儲けた利益は税金の対象となります。詳細は海外バイナリーオプションでの税金の仕組みで詳しく説明しています。その説明にもあるように、海外バイナリーオプションの利益は総合所得の中の雑所得として区分され、その他所得の合計が20万円にならないと申告する必要はありません。

 

その他所得が他にない場合、海外バイナリーオプションの儲けが20万円に届かなければ何もしなくていいのです。

 

ここで海外バイナリーオプションの利益の違いによる課税の違いを比べてみます。


■海外バイナリーオプションの利益が18万円あって給与所得が216万円の人の場合。
給与所得にかかる税率5%が税金になり216万円の5%で108,000円が所得税になります。

 

■海外バイナリーオプションの利益が22万円になると、給与所得は同じ216万円として、216万円に22万円を加えた238万円が対象になります。その場合、税率10%で控除額が97,500円となります。


計算をすると238万円の10%が238,000円、そこから控除額を引いた140,500円が所得税となります。

 

■認められる経費ってどんなもの?
確定申告をして、経費はどこまで計上できるのでしょうか。気になるところですが、法人に比べると個人の場合、計上して認められる経費は大したことはありません。

 

そうはいっても、実際の取引で掛かった経費や、取引を覚える為に使った参考書代、セミナーの参加費や交通費、毎日の実績を記録する為のノートなど文房具代金なども計上することができます。

 

インターネット取引で使ったパソコンなどの通信費も認められます。パソコンは取引以外にも使う可能性が多いので、取引分とを分けて計上します。按分と言って30%~50%が一般的な金額のようです。

マイナンバー制度でバイナリーオプションを含めた金融所得が総合課税と認定されてしまう!?

マイナンバー制度とは?どんな良いことがあるのか?

セキュリティやプライバシーなど色々問題が指摘されていたマイナンバーの通知が本日から開始されました。マイナンバーを通知するための通知カードは郵送なので、まだ自分の番号を手にしていない人もいるかもですが、制度は始まっています。

マイナンバーを知らない人のために少し説明しておくと、マイナンバーとは、国民の1人1人に割り当てられた12桁の番号です。同じ番号の人は誰もいないことが保障されています。(システムの不具合で同じ番号の人がいたという笑えない話もありますが・・・)マイナンバーが実際に使われるのは、平成28年1月からで、社会保障、税、災害対策など、一部の行政手続きでマイナンバーが必要になります。

マイナンバーは誰のために導入されたのかというと、行政と国民のためだと言われています。マイナンバーを使うことで、個人を特定することが今より容易になるので、行政手続きが格段とスムーズにできるようになりますし、ミスも減ります。マイナンバー導入の機運が高まったのは失われた年金問題だったことからイメージすると分かりやすいかもしれません。(マイナンバーを導入するとああいうことが起きなくなるそうです)また、確定申告などの税務処理も簡単にできるようになりますし、災害に罹患した場合の面倒臭い手続きも簡単になると言われています。

今、マイナンバーが使われる部分は限られた用途ですが、将来的には用途拡大が計画されており、引っ越しした際の各種手続きの一括処理や医療福祉情報の共有などが検討されています。確かにマイナンバーのもとに、自分に関する情報を一元管理されたら、すごく便利になりそうですね。


マイナンバー制度が導入されるとバイナリーオプションに影響があるの?

マイナンバー制度導入の目的として、税金の取っぱぐれをなくすことがあると言われているので、マイナンバー制度の導入で便利になるのは嬉しい反面、バイナリーオプション取引に関する情報が、税務署などの行政機関に筒抜けになることを心配している人も多いのではないかと思います。

たとえば、マイナンバーのもと、色々な銀行や郵便局の口座情報を一括管理されてしまうと、自分のお金の流れや預貯金など自分の財産が国に把握されてしまうわけです。家族にも秘密の口座でバイナリーオプションでこづかい稼ぎをしている人にとって、いつどのように儲かったのかという情報を国に把握されるということに繋がってしまいます。気持ち悪いですし、色々考えないといけないことが多くなりそうですね。

でも、とりあえずは安心して下さい。平成27年9月3日に改正された番号法で、預貯金口座へのマイナンバー付番が拡大されたものの、口座保有者の任意であり、義務ではありません。ただ、平成30年から預金口座の情報を提示が義務化される事がすでに決まっているので、預金口座の情報もマイナンバーで一括管理されることが義務になります。


バイナリーオプション収入が総合課税になるかも

預金口座の情報の一括管理によって、現状は雑所得扱いであるバイナリーオプションなど金融所得が総合課税対象になってしまう可能性が高いです。これが、バイナリーオプションをしている人にとって、マイナンバー導入の最大のデメリットかもしれません。

どういうことかというと、今は雑所得なので、バイナリーオプションで20万円以上の利益を得なければ納税する必要はありませんが、マイナンバーが導入されたことによって、他の所得と合算して税金が計算されてしまう可能性があるということです。

どこまで厳密に適用されるかは分からないので、これらの話は現時点では過程の話ですが、総合課税になってしまうと税負担は増えますので、今のうちに目一杯稼いでおくことをお勧めします。


マイナンバー制度がバイナリーオプションに大きく影響することはないと考えられます。

けれども、バイナリーオプションで利益を出せる場合や、これから稼ぎたいと思っている場合には、2018年までをメドにして稼いでおくことも考えた方が良いかもしれません。


どうしてかというと、預金口座を開設する場合に2018年からマイナンバーの登録を促すことが決まっています。当初は任意で義務ではありませんが、政府は、2021年をメドにして義務化を図っています。それによって、資金の流れを正確に掴めるようになるだろう税務関係の行政が、金融所得を従来の雑所得としてでなく、総合課税の対象と見なして処理してくることもあり得るからです。


この可能性は念頭に置いておくべきかもしれません。


高額の送金、受領などを報告する義務はマイナンバー制とは関係なく従来から存在します。

国外のバイナリーオプションを利用する場合の送金や受領について、マイナンバー制が今後どのように影響してくるかはというのは未知数と言えます。けれども高額の受領・送金については申告する義務があります。

マイナンバー制とは関係なく従来から、一度に100万円を超える海外への送金は、金融機関から所轄の税務署に連絡されます。


税務署は所得税相続税、贈与税などの脱税に目を光らせていますので、金融機関による連絡などによって高額の送金を知ると、当事者に問い合わせをしてきます。これは、不正に関わるお金のマネーロンダリングなどを追及する目的も持っていると考えられます。


こういったことは海外送金を使わないで、自身で国外へ運んで行くような場合でも事情は変わりません。税務署は諸外国・地域と条約を結んで情報交換をしています。それによって海外の口座の情報も手に入れることが可能ですから、その追及を免れることはできません。


これは、100万円以下の送金の場合でも同様で、税務署がその気になれば資金の流れを掴める可能性があるわけです。

さらに、個人の海外資産の把握を強化するために、5000万円を超える財産を国外に保有する場合には、その種類や価額を税務署に申告しなければならないという制度も追加されました。


加えて、バイナリーオプションで大勝負するためなどで3000万円以上を海外送金する場合、またバイナリーオプションによって生じた利益などを国内の口座に受領する場合にも報告しなければなりません。

 

 

いずれにせよ、送金もしくは受領額が高額になる場合、送金者はそれを国に報告しなければなりません。

例えば、財務省のホームページには下記のように書いてあります。

送金額が3000万円相当額を超える場合に事後報告していただく必要があります。当該報告については、日本銀行のホームページに報告様式及び記載要領が掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

出典元:日本と海外との間の送金を行う際に必要な手続はどうなっていますか : 財務省

こういった義務を怠った場合については外為法関連で日本銀行のホームページに説明がなされています。

1-7 罰則外為法では、取引の規制(許可・承認、届出)や事後報告を義務付ける一方、その実効性を確保するために、違反の内容によって、例えば、「5年以下の 懲役若しくは5百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」とか、「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」といった罰則規定を設けています。 詳細は、外為法第9章「罰則」をご参照ください。

参照:外為法の報告制度について :日本銀行 Bank of Japan

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そもそも国外のバイナリーオプションから得た利益は、確定申告の上で納税をする必要があるということも、マイナンバー制とは関係なく従来から法律で定められています。

従来からのこのような規定は、マイナンバー制の導入によっても変わることはないでしょう。ただし必要な手続きが増えることがあり得ますし、また送金などの資金の流れがガラス張りに近くなる可能性もあります。


とはいえ、犯罪等に関わる資金に縁を持つわけではなく、また納税を怠ることもなく過ごしている市民であれば、特に問題が生じることはないと考えられます。

ハイローオーストラリアが人気のあるのはなぜかを教えます。

「ハイローオーストラリアが人気の理由とは?」

バイナリーオプション業者のハイローオーストラリアは、2倍固定ペイアウトの「スプレッドハイロー」と「スプレッドオンデマンド」がとても人気の海外業者です。

 

スプレッドハイローとは、取引の判定時間となった時に、ハイかローが当たると同時に指定されたスプレッド(レンジ)を越えていれば勝ちという取引方法です。要するに、ほとんど値動きが無かった場合はスプレッド内に治まってしまうので、ハイやローが的中しても負けになります。スプレッドを越えていないと的中とならない為、単純なハイローより予想が難しい面はありますが、慣れてくると効率的にハイリターンを狙うことができる取引です。

 

このスプレッドハイローは最低15分、1時間、そして1日単位でしか行えませんが、スプレッドオンデマンドは、これを最短で1分、3分、そして5分という単位で行うことができるようになった、短期勝負型の取引です。これも指定されたスプレッドを越えないといけない難しさはありますが、短期勝負にはもってこいの高ペイアウト取引だと言えます。

 

そしてハイローオーストラリアは、取引を始める為の最低入金額が5000円と低いことも、この業者を利用しやすい理由になっています。即日出金も可能で、とても信用できる海外バイナリーオプション業者です。

ハイローオーストラリアの勝ちやすさ

ハイローオーストラリアで人気のある取引は、スプレッドハイローとスプレッドオンデマンドです。どちらも2倍固定ペイアウトの取引で、高ペイアウトを誇ります。

 

同じような取引を提供している業者は他にもありますが、このハイローオーストラリアはスプレッド幅が他の業者と比べて非常に小さいので、とても勝ちやすい業者だと言えるでしょう。

 

他の業者と比べても安全性が高い

ハイローオーストラリアの人気の理由は安全性の高さがあるからでもあります。海外業者は良からぬ噂が多いのですが個々の業者は違います。まず、資金管理の面。投資家からの預託資金はナショナル・オーストラリア銀行で管理されているのです。

 

そしてもう一つ。ハイローオーストラリアは専門の賠償責任保険に加入しています。なので万が一取引でトラブルが起こってしまった場合でも、ハイローオーストラリアによって引き起こされた原因であれば投資家の損額はしっかり補償してくれます。

danmey.org

 

顧客の資金を毀損するような高いリスクは排除されているので安全性は高いと断言できるでしょう。


・口座開設について

ハイローオーストラリアでは、口座の開設費や維持費は完全に無料です。この業者を利用して取引を始める為の初期投資は一切掛かりません。
また、最短で5分もあれば登録できます。入力項目も少ないので、登録の為の手間もほとんどありません。

他の多くの海外バイナリーオプション業者では、出金の際に本人確認書類を提出する必要がありますが、このハイローオーストラリアでは最初にこれを提出するので、その際に待たされることがなく、スムーズに出金を行うことができます。


ハイローオーストラリアへの入金方法

口座を開設することができたら、次は取引の為の入金を行います。

ハイローオーストラリアへの入金方法は3つあります。

 

1. クレジットカード入金が可能

1つ目はクレジットカードによる入金です。これにはVISA、もしくはMasterCardブランドのクレジットカードが利用できます。ネットから入金作業を完了すると、即時に口座に反映されるので、すぐに取引を行うことができます。

 

2. NETELLER(ネッテラー)から入金できる

2つ目はNETELLER(ネッテラー)を利用した入金です。このNETELLERとは、オンライン決済サービスの名前で、この口座を経由して入金を行えます。この場合も即時に口座に反映されます。

 

最後は銀行振込で入金を行う方法です。三井住友銀行を経由して、国内の銀行から入金が可能です。この方法の場合、銀行の営業日である平日の午後3時までの入金でないと、その日のうちに口座まで反映されません。それを過ぎた入金は翌日以降になってしまうので、注意してください。

 

NETELLERを利用する為は、まずそこに口座を作る必要があります。すぐに取引を行いたい場合はクレジットカードでの入金をおすすめします。


最低入金額が業界最安です

バイナリーオプションの取引を行うには、最初に一定の入金を行う必要があります。これがハイローオーストラリアでは5000円が最低額になっています。

最低でも20000円や50000円といった業者も多い中、5000円から取引を始めることができるので、ちょっとだけ試してみたいという場合でも、気軽にバイナリーオプションを楽しめます。


NETELLERを利用して即出金が行えます

NETELLERについては上にも書きましたが、この決済サービスを利用すると、即出金が可能になります。入金にも使用することができるので、ハイローオーストラリアを利用する前にNETELLERのオンライン口座を作っておいた方がいいでしょう。

 

このNETELLERの口座には、国内のATMから入出金が可能です。NETELLERの口座まで出金を受けた後は、国内のATMが引出が行えます。この際に海外送金手数料が発生しますが、同様の決済サービスと比べて比較的安くなっています。

 

NETELLERを利用せずに銀行口座まで出金を受ける場合でも、他の海外業者では1週間程度掛かることが多い中、ハイローオーストラリアでは昼間の12時までに出金依頼を行えば、翌営業日には銀行口座に振込が行われます。これが海外業者では異例のスピードだと言えます。


転売システムで損失を軽減できます

ハイローオーストラリアでは予想が外れそうな場合、「転売」によって、できるだけ損失を出さずに取引を終了させることができます。


このまま判定時間を迎えると負けになってしまい、掛けたお金を全て没収されてしまうそうな場合、時間になる前に強制的に取引を終了させられるのです。

例えば10000円を投資していて、このまま判定時間になるとその全額を没収されてしまうような場合、その前に0.7倍と表示されている時に転売を行うと、7000円が戻ってきます。これを利用して、負けそうな時には出切るだけ損失を回避し、勝てそうな時にはそのまま判定時間を待つといった取引を行うことができます。

 

この転売はいつでも行える訳ではなく、購入オプションの詳細欄にある「転売」ボタンが光っている時だけです。時にはこれを利用して、効率よく取引を進めてください。

海外業者のワンタッチ取引には注意せよ!

  • 海外のバイナリーオプションは、かなり利用されているところもありますが、ワンタッチという取引だけには、気をつけていなければなりません。

 

この取引については、成立する可能性が非常に低くなっていること、設定が厳しいことから、利用する価値が非常に低いとまで言われています。バイナリーオプションでは、確実に成立する取引を行ってこそ、成功する可能性があるのです。


取引に失敗すると、大きな痛手を負ってしまう可能性もありますので、難しい設定とされているところは利用しないほうがいいです。バイナリーオプションのワンタッチは、成立しやすいところに設定されていることもあれば、全く成立しないような設定にされているケースもあるので、そのようなことが起こらないように、ラインをしっかり判断することになります。


もし駄目な状態になっている場合は、取引をしないように心がけて、絶対に失敗しない取引を目指していくことになります。バイナリーオプションは、安心も大事な部分です。

 

「簡単」「誰でもできる」という言葉を信じちゃダメ!とにかくバイナリーオプションには注意が必要

バイナリーオプションというとどこのサイトでも

  • 二者択一だから簡単
  • ルールがシンプル
  • 初心者でもできる

というようなことを言ってバイナリーオプション取引の簡易性について記事で煽っているのを見かけます。ハイロー型の取引タイプなんかはトランプのハイ&ローのように相場が上がるか下がるかを予想して当てる投資なのでルール自体は難しくないのですがそこには罠があります。

 

勝率が決まっている。トレーダーが負けないと業者が儲からない構造。

いろいろなサイトでバイナリーオプション業者がありますが、おおよそペイアウト倍率は1.7~1.8倍程度。中には2倍のところもありますが、変動が少ない場合には配当がもらえないようになったりしています。

 

確率だけだと勝率が66%以上ないと勝ち続けられなくなるようになっています。

 

自分もこの業界の職に就く前に、バイナリーオプションをやりましたが、勝ち負けを繰り返しだんだんお金が減っていき結局全額負けてしまいました。いろいろなサイトを見てやったのですが最初に入金した5万円がなくなってしまいました。

 

経験者の自分からアドバイスとしてはしっかりとバイナリーオプションを勉強し、自分の中で攻略法を作りそのルールを守っていくことが大切だと思います。自分はそのときの気分で金額が変動したり、負けが続くと熱くなってさらに負けることがありました。

 

バイナリーオプションは数分で結果が出てしまうので慎重に運用していくことをオススメします。